荻野総領事の新年のご挨拶

令和6年1月4日
 
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

昨年はアマゾン河の渇水により、アマゾナス州、特に物資の輸送を水路に頼っている内陸部の皆さんが大変な被害を受けました。
西部アマゾン地域(アクレ州、アマゾナス州、ロライマ州及びロンドニア州)にお住まいの日本人の皆様は如何でしたでしょうか。
野焼きによる大気汚染など、当館はタイムリーな情報発信を心がけておりますが、何かお困りごとなどあれば、お気軽に当館にご相談ください。
昨年から、旅券及び証明のオンライン申請を開始致しました。
また、イタコアチアラとボアビスタで領事出張サービスを行いました。
今年も、ポルトベーリョ、リオブランコなど出来るだけ多くの場所にお邪魔したいと思っております。
「顔の見える総領事館」を目指し、引き続き精一杯、在留邦人の皆様へのサービスに努めて参ります。

進出日本企業の皆様におかれては、昨年は渇水でご苦労されたことと思います。
着任以来、28社を訪問させていただき、現場のご苦労をお聞きしてまいりましたが、雇用を守り、当地の発展に向けて貢献を続ける日本企業の努力に深く敬意を表します。ブラジルの方々からも進出日本企業を賞賛する声をたくさんいただいています。まだ、お伺いしていない企業には出来るだけ早く訪問させていただきます。

当地の日系社会への支援も私の重要な仕事の一つです。
昨年はアマゾナス州で最初に日本人が移住されたマウエスに日伯協会が設立されました。マナウスで開催された第3回ジャングルマツリは3日間でおよそ35,000人が訪れる一大イベントになりました。また、ベラビスタ移住地は70周年、エフィジェニオ・サーレス移住地が65周年を迎えました。今年はロンドニア州への日本人移住が70周年を迎えます。昨年はパリンチンス、ボアビスタに出張し、現地の日系人の皆様と一緒に日本文化紹介イベントを開催しました。今年も日系社会の応援に頑張ります。

益々元気な日系社会を支えているのが日本語教育です。
今年も石川県から日本語教材が届く予定です。
JICAの日本語ボランティアも派遣されます。
引き続き、あらゆる機会を捉えて、日本語教育の推進に力を尽くして参ります。

ブラジル人の皆様におかれては、昨年9月30日から短期滞在での活動を目的として訪日される方に対して、査証免除措置を開始しております。
是非、訪日をご検討下さい。
当館は昨年からインスタグラムによる発信を開始致しました。日本についての情報を掲載していますので、一度、チェックしてみてください。

本年はブラジルがG20の議長国です。日本との活発な人の往来が期待されます。
来年の日伯外交関係樹立130周年に向けて、今年が飛躍の年となるよう全力を尽くす所存です。

今年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。
 

  在マナウス日本国総領事
  荻野 正裕