総領事館案内

令和3年11月24日

在マナウス日本国総領事館について

 当館はブラジル連邦共和国アマゾナス州の州都マナウス市に所在し、ブラジルの北部4州(アマゾナス州、ロライマ州、ロンドニア州、アクレ州)を管轄しています。
 マナウス市は赤道の近く(南緯3度8分)に位置し、サンパウロから2700キロ、リオデジャネイロから2800キロ、首都ブラジリアから1300キロの遠隔地にあります。西経ほぼ60度でブラジル標準時より1時間遅れの時差があります。
 マナウス市には19世紀後半のゴム景気の栄華を偲ばせるアマゾナス劇場があり、毎年5月のオペラ月間にはヨーロッパのオペラ歌手による公演が行われています。その他の観光名所としては、アマゾン河支流の合流点が挙げられます。黒い水の流れるネグロ河と黄土色の水が流れるソリモンエス河は、河の水質等の違いから数十キロにわたり遊離したまま流れており、雄大な景観になっています。 アマゾンには世界有数の熱帯雨林があり、生物多様性や環境保護の観点から世界的に注目されており、エコ・ツーリズムへの関心も高まっています。
 広大な自然を有するアマゾナス州では、環境保護を維持しながら経済・地域開発も進められており、マナウス市にはブラジル連邦政府がアマゾン奥地の開発を図るために1967年に設立したマナウス・フリーゾーン(ZFM)があります。現在、マナウス市は人口222万人の大都市に成長しており、ZFMにはホンダ、ヤマハ、パナソニック等約40社の日本企業が進出しています。また、邦人長期滞在者約200人(駐在員・家族)が居住し、マナウス市はブラジルにおける日本企業の拠点になっています。
 アマゾン地域への日本人移住の歴史は古く、2019年には移住90周年を迎えましたが、現在約1千人の永住者に加えて、約3万人(推定)の日系人が居住しています。日系2世・3世の中には、医師・大学教授・技術者・実業者のほか、ZFM進出企業の管理職等として活躍されている方もおられます。
 また、マナウス市には、アマゾナス日系商工会議所マナウス日本人学校があり、それぞれホームページを開設していますので、ご関心がありましたら、是非ご覧ください。

   

所在地

Rua Fortaleza 416, Adrianópolis,Manaus-AM CEP:69057-080

電話:(92)3232-2000
FAX: (92)3232-6073

メールでのお問い合わせ先
 ・領事関係(ビザ・旅券・その他届け出)
       consular@na.mofa.go.jp
 ・広報文化関係(文化・広報(プレス)・留学):comunicacao@na.mofa.go.jp
 ・草の根無償資金協力・政治・経済               :cooperacao@na.mofa.go.jp
 ・代表(上記に当たらない事項)                     :consulado@na.mofa.go.jp

業務時間

月曜日から金曜日までの午前9時~12時、午後2時~午後5時

・令和5年(2023年)の休館日のお知らせ
 

領事関係等管轄州
アマゾナス州,ロンドニア州
ロライマ州,アクレ州