海外安全対策情報(令和元年10月~12月)

在マナウス日本国総領事館
 
海外安全対策情報(令和元年10月~12月)
 
1 治安情勢
 マナウス市における2019年10月~12月の犯罪認知件数合計は25,673件(約279件/1日当たり)で,2019年7月~9月との比較で+1.9%(498件増)と,微増となっております。
 そのうち最も身近で警戒が必要な殺人・強盗・強盗殺人・窃盗事件の発生件数合計は21,640件(約235件/1日当たり)で,全体の84%を占めておりますので,予断を許さない状況が続いております。
 
2 今回のポイント
(1)前回に引き続き,セントロ地区内公園にて強盗事件が発生しております。
(2)麻薬組織間の抗争が原因にて銃撃事件が発生しております。
 
3 邦人の被害事案
 該当事案なし。
 
4 邦人以外の被害事案
(1)10月8日(火)夕刻,マナウス市アドリアノーポリス地区のレオノール・テーレス通りに位置する私立大学に,オートバイに乗車した強盗2人組が現れ,強奪事件が発生しました。すぐに駆けつけた警官との間で撃ち合いになり,犯人の一人は被弾したものの,学生に怪我はなかった模様です。
 
(2)10月29日(火)午後10時頃,マナウス市クレスポ地区内JBシウヴァ通りにて,麻薬組織FDN(ファミリア・ド・ノルチ)の武装グループが,対抗する麻薬組織CV(コマンド・ベルメーリョ)の支配下のクレスポ地区勢力奪還のため襲撃をしました。
通報を受けた州軍警察は広域巡回部隊,特殊部隊等,総勢60名で応戦し,銃撃戦は約4時間にもわたり,結果麻薬組織グループ17名が射殺されました。警察側に負傷者はいない模様です。
 
(3)11月4日(月)午後,セントロ地区内プラッサ・ダ・サウダージ公園にて女子生徒2人が軽食をとっていたところ,3人組の男が時間を尋ねながら現れ,続けてスマートフォンを渡すよう,ナイフで脅される事件が発生しました。
女子生徒の一人はすぐにスマホを渡しましたが、もう一人は抵抗し口論となりました。その後もナイフで脅されながらも,渡さないでいると3人組はそのまま逃走しました。生徒2人に怪我はなく,その後3人組は警察に捕まり,スマホも返還されたということです。
 
5 テロ・爆弾事件発生状況
 該当事案なし。
 
6 誘拐・脅迫事件発生状況
 該当事案なし。
 
7 日本企業の安全に関わる諸問題
該当事案なし。