JICA所長のバイリンガル公立校訪問

令和元年6月8日
 国際協力機構(JICA)ブラジル事務所所長の佐藤洋史氏は、6月3日・4日マナウスに来訪し、初日の3日(月)アマゾナス州立ジジャウマ・バチスタ日本語・ポルトガル語バイリンガル中学校を視察しました。

 生徒達によるの歓迎の後、オルランド・モウラ同校校長の案内で学校施設を視察しました。日本語授業の視察において生徒達は挨拶、ひらがなの書き順、日本語での会話など同授業で得た日本語学習の成果を披露しました。同校校舎の体育館では宮田流星JICAボランティアによる野球の授業を視察しました。

 モウラ校長は所長に対し同学校の説明の他、生徒達の活動及び教育の成果等を示し、アマゾナス州においてバイリンガル教育に取り込んでいる学校の中でも一二を争う学校と認められていると述べられた。なお、当学校の生徒達にさらに良い教育を提供するためにも総領事館、JICA等日本国政府機関との連携を強化することに重要さを強調されました。