(ご注意ください)マナウス市における煙による大気汚染について

令和8年9月9日
【ポイント】
○9月9日(水)、マナウス市内では前日に引き続き広い範囲が煙に覆われ、大気汚染が悪化しています。
○アマゾナス州立大学(UEA)の環境監視システム(SELVA)によれば、9月9日午前5時48分頃、市内の一部観測地点でPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が最大118µg/m³に達するなど、大気汚染が「非常に悪い」水準となった地点も確認されています。なお、良好とされる水準は0~25µg/m³です。
○煙の発生源については、マナウス都市圏で発生している野焼きとの関連が指摘されているほか、アマゾナス州南部、マット・グロッソ州北部及びロンドニア州の火災地域から発生した煙も、風の影響によりマナウス方面へ流入しているとされています。
○また、9月9日(水)早朝には、マナウス市東部コロアード地区のロータリー付近の森林で火災が発生し、消防当局による消火活動が行われました、現時点で同火災の原因及び被害範囲は明らかになっていません。

【詳細】
 現地報道によれば、9月9日(水)午前、マナウス市内では前日に引き続き広い範囲が煙に覆われ、大気汚染が悪化しています。
 
 アマゾナス州立大学(UEA)の環境監視システム(SELVA)の観測によれば、9月9日午前5時48分頃、市内の一部観測地点でPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が最大118µg/m³に達しました。また、アマゾナス連邦大学(UFAM)に設置された観測地点では67.9µg/m³を記録し、「悪い」水準とされています。なお、同システムでは、0~25µg/m³が「良好」な水準とされています。
 
 煙の発生源について、UEAの研究者は、マナウス都市圏で発生している野焼きとの強い関連を指摘しています。一方、マナウス市は、アマゾナス州南部、マット・グロッソ州北部及びロンドニア州の火災地域から発生した煙も、低層の風によってマナウス方面へ運ばれているとしています。また、9月9日(水)早朝には、マナウス市東部コロアード地区のロータリー付近の森林で火災が発生し、消防当局による消火活動が行われています。現時点で同火災の原因及び被害範囲は明らかになっていません。
 
 マナウス市防災当局は、大気汚染の悪化を受け、煙への長時間の曝露を避けること、粒子濃度が高い時間帯には屋外での激しい運動を控えること、十分な水分補給を行うことなどを呼び掛けています。
 
 在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、今後も現地当局や報道等から最新情報を入手するとともに、煙が濃い場合には不要不急の屋外活動や屋外での激しい運動を控えるなど、健康管理に十分ご注意ください。
 
(参考報道)
[G1(2026年9月9日)]
https://g1.globo.com/am/amazonas/noticia/2026/09/09/qualidade-do-ar-fica-ruim-em-manaus-pelo-segundo-dia-seguido-apos-fumaca-encobrir-a-cidade.ghtml?utm_source=chatgpt.com
 
[A Crítica(2026年9月9日)]
https://www.acritica.com/manaus/fumaca-volta-a-encobrir-manaus-e-qualidade-do-ar-chega-a-nivel-muito-ruim-nesta-quarta-9-1.414449?utm_source=chatgpt.com
 
[Portal do Holanda (2026年9月9日)]
https://www.portaldoholanda.com.br/amazonas/incendio-atinge-area-de-mata-na-rotatoria-do-coroado-em-manaus?utm_source=chatgpt.com
 
[CM7(2026年9月9日)]
https://www.cm7brasil.com/amazonas/manaus/fogo-toma-conta-de-area-de-mata-na-rotatoria-do-coroado-e-aumenta-preocupacao-com-fumaca-em-manaus/?utm_source=chatgpt.com