マナウス市議会おける日本地区「Bairro Colônia Japonesa」制定の公式発表
令和7年11月6日

11月5日、マナウス市議会において、マナウス市内における日本地区「Bairro Colônia Japonesa」制定が公式に発表されました。
このプロジェクトは本年の日伯外交関係樹立130周年記念事業の一環として、マナウス日本人学校やマナウスカントリークラブが所在し、従来よりColônia Japonesaと親しまれてきた市内の約407ヘクタールの区画を日本地区として制定するために、準備が進められてきました。
当日はこのプロジェクトの支援者であるジョアン・カルロス市議会議員をはじめその他市議会議員、マナウス市都市開発院(IMPLURB)のカルロス・バレンチ総裁の他、服部元/西部アマゾン日伯協会会長を始め当地日系社会代表や日本地区の提案者であるヴァルジール・サトウ/アマゾン高拓会会長も参列しました。
出席した宮川総領事は挨拶の中で、日本地区が本年に制定されることの意義や関係者に対する協力への謝意を述べました。
1895年11月5日に日伯修好通商航海条約が調印され、日本とブラジルの外交関係が樹立されてから130 年となるこの記念すべき日に日系社会の悲願であった日本地区の制定が公表されたことは、日本の総領事としてこの上ない喜びです。
このプロジェクト実現にご支援いただいたダヴィジ・アウメイダ/マナウス市長、ジョアン・カルロス市議会議員を始めとした市議会関係者の皆様、カルロス・バレンチ/マナウス市都市開発院(IMPLURB)総裁始め同院関係者の皆様に深く感謝申し上げます。