宮川総領事によるパリンチンス市公式訪問
令和7年10月6日
宮川総領事は、10月3日と4日にアマゾナス州にあるパリンチンス市を公式訪問しました。
10月3日、宮川総領事はマテウス・アサヤギ/パリンチンス市長を表敬訪問し、服部/西部アマゾン日伯協会会長、エリゼウ・イノマタ/パリンチンス日伯協会会長、マリオ・タケトミ/アマゾン高拓会パリンチンス代表他にも同席していただき、パリンチンス市による日系社会への支援、日本とパリンチンス市との交流などについて意見交換を行いました。

同日、宮川総領事は日本人名がついているタダシ・イノマタ校やリョウタ・オヤマ校、また、ブラジル北部で最大規模の文化行事であるボイブンバの各チームの本部訪問、パリンチンス日伯協会関係者との懇談などを行いました。
アマゾナス州に位置するパリンチンス市は、日系社会が市の発展に大きく貢献しており、毎年6月には多くの観光客が集まるボイブンバ・フェスティバルが開催されるなど、日本との関係も深いとても魅力的なところです。






10月3日、宮川総領事はマテウス・アサヤギ/パリンチンス市長を表敬訪問し、服部/西部アマゾン日伯協会会長、エリゼウ・イノマタ/パリンチンス日伯協会会長、マリオ・タケトミ/アマゾン高拓会パリンチンス代表他にも同席していただき、パリンチンス市による日系社会への支援、日本とパリンチンス市との交流などについて意見交換を行いました。



アマゾナス州に位置するパリンチンス市は、日系社会が市の発展に大きく貢献しており、毎年6月には多くの観光客が集まるボイブンバ・フェスティバルが開催されるなど、日本との関係も深いとても魅力的なところです。






10月4日、宮川総領事は、パリンチンス市のヴィラ・アマゾニアを訪問しました。戦前に高拓生(アマゾン地域へ移住した国士舘高等拓殖学校卒業生及びその家族)が移住しジュート栽培などで地域の発展に貢献した歴史のある場所です。高拓生研究家であるカミーロ・ラモス/アマゾナス州立大学パリンチンス校教授より、高拓生の歴史について詳しく説明していただきました。
昨年、パリンチンス市において10月21日がヴィラ・アマゾニア設立記念日として正式に制定されました。
昨年、パリンチンス市において10月21日がヴィラ・アマゾニア設立記念日として正式に制定されました。





同じく4日、パリンチンス市にて、在外公館文化事業として当館とパリンチンス日伯協会共催で第3回島祭りが開催されました。日本武道デモンストレーション、和太鼓演奏、ダンス、コスプレコンテスト、盆踊り大会などが行われ、大変盛り上がりました。アマゾナス州のパリンチンス市でも日本文化は大人気です。






これら交流を通じて、日本とパリンチンス市の関係がさらに強化されることを期待します。