草の根・人間の安全保障無償資金協力「マリア・カウデラロ州立校運動場整備計画」署名式

令和7年9月10日
   2025年9月9日、マナウス市にて、草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「マリア・カウデラロ州立校運動場整備計画」(供与限度額:65,434米ドル)の署名式が行われ、宮川総領事、アルレッチ・メンドンサ/アマゾナス州教育局長、シンチア・カストロ同校評議会会長が贈与契約書に署名しました。 
   プレジデンテ・フィゲイレド市にある同校の運動場建設工事が順調に進み、近いうちに供与式を行えることを願っています。 

案件名:マリア・カウデラロ州立校運動場整備計画 
被供与団体:マリア・カウデラロ州立校学校評議会 
供与式実施日:2025年9月9日 
供与額:65,434レアル 

計画内容:草の根・人間の安全保障無償資金協力は、日本政府が行う政府開発援助(ODA)の一部として拠出されています。本計画では、アマゾナス州プレジデンテ・フィゲイレド市(マナウス市より北に130Km)にあるマリア・カウデラロ州立校において、屋根付き運動場(406.61m2)を整備することにより、同校の安全な教育環境の確保を図り、もって対象地域の義務教育環境の改善に寄与します。 

在マナウス総領事館は、これまでに草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて当館管轄4州において54件の計画に対して総額4百万ドル以上の資金協力を行いました。 
   当館管轄州における過去の草の根・人間の安全保障無償資金協力案件については、こちらをご覧ください。