宮川総領事によるロライマ州公式訪問
令和7年5月7日
宮川総領事は、4月15~17日にロライマ州を公式訪問しました。
15日、宮川総領事は、アントニオ・デナリウム州知事を表敬し、日本とロライマ州の関係強化について意見交換を行いました。
また、「聖母ナザレ産科新生児科病院整備計画」の供与式に出席しました。
日本政府は、草の根・人間の安全保障資金協力を通じて本計画に77,410ドルの資金協力を行いました。購入された機材が市民により良い医療を提供する一助となることを祈念します。

同日、ロライマ日伯協会を訪問した際に、今年のロライマ日本人移住70周年、日伯外交関係樹立130周年記念事業について協議しました。

同日、宮川総領事は「ベネズエラ避難民受け入れ作戦(Operação Acolhida)」本部を訪問し、ブラガ指令官から作戦の概要について説明を受けました。その後、トリアージポストや避難所を視察しました。





15日、宮川総領事は、アントニオ・デナリウム州知事を表敬し、日本とロライマ州の関係強化について意見交換を行いました。


また、「聖母ナザレ産科新生児科病院整備計画」の供与式に出席しました。
日本政府は、草の根・人間の安全保障資金協力を通じて本計画に77,410ドルの資金協力を行いました。購入された機材が市民により良い医療を提供する一助となることを祈念します。





同日、ロライマ日伯協会を訪問した際に、今年のロライマ日本人移住70周年、日伯外交関係樹立130周年記念事業について協議しました。



16日、宮川総領事はボアビスタ市のアルトゥール・エンヒケ市長を表敬訪問し、ロライマ日伯協会の土地の供与を始めとした、これまでの市役所の同協会に対する協力に謝意を伝達するとともに、引き続きの支援を要請しました。
同日夕方、市長の提案で、市内の風景をパノラマで一望できる展望タワーに登らせていただきました。
同日夕方、市長の提案で、市内の風景をパノラマで一望できる展望タワーに登らせていただきました。



同日、宮川総領事は「ベネズエラ避難民受け入れ作戦(Operação Acolhida)」本部を訪問し、ブラガ指令官から作戦の概要について説明を受けました。その後、トリアージポストや避難所を視察しました。



また、ロライマ州議会議長、ロライマ連邦大学学長らと、日本とロライマ州の経済・文化・学術交流の促進について意見交換しました。





さらに、ブラジル零細・中小企業支援サービス機関(SEBRAE)にて、大阪・関西万博開催期間中に同機関が日本に派遣予定の経済ミッションについて説明を受け、宮川総領事からは、同ミッション訪日に向けての可能な限りの支援を申し出ました。


最終日の17日は、2023年2月に完了した草の根・人間の安全保障無償資金協力「ロライマ国際技能育成センター改修・太陽光発電システム整備計画」のフォローアップを行いました。同センターはベネズエラ避難民に対する支援を行っており、日本政府は同スキームを通じ、本案件に92,276ドルを供与し、同施設を改修した他、太陽光発電システム(公称最大出力45.78kWp、ソーラーパネル84枚)を整備しました。
日本政府はこれまでにブラジルにおけるベネズエラ避難民支援に1.1千万ドル超を拠出しています。
日本政府はこれまでにブラジルにおけるベネズエラ避難民支援に1.1千万ドル超を拠出しています。


これら交流を通じて、日本とロライマ州の関係がさらに強化されることを期待します。