治安情報:マナウス市タルマン地区で発生した殺人事件(犯罪組織間抗争)

令和7年2月6日
1 発生日時
 2月5日(水)午後5時頃
 
2 事件発生場所
 マナウス市タルマン地区サビアー通り付近(在マナウス日本国総領事館から北へ約12.6km)
【参考:事件発生現場周辺地図 ※Google Maps】
https://www.google.com/maps/place/R.+Sabi%C3%A1+-+Tarum%C3%A3,+Manaus+-+AM,+69021-430/@-2.9946461,-60.0438623,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x926c179c04e832b3:0x8dd1134bb5d4339b!8m2!3d-2.9946461!4d-60.0412874!16s%2Fg%2F1pxq573mt?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDIwMy4wIKXMDSoJLDEwMjExMjMzSAFQAw%3D%3D
 
3 事件概要
 2月5日(水)午後5時頃、マナウス市タルマン地区サビアー通り付近にて銃撃戦があり、現場に居合わせた40歳男性が死亡しました。また、その他にも2人が負傷し、病院に搬送されました。
 治安当局によれば、本事件は同地区内での麻薬取引を巡る犯罪組織間抗争が原因とのことです。
 なお、事件発生後、アマゾナス州軍警察は19歳の容疑者を逮捕しました。
 
出典:G1グローボ
https://g1.globo.com/am/amazonas/noticia/2025/02/05/tiroteio-em-plena-luz-do-dia-deixa-um-morto-e-dois-feridos-no-taruma-em-manaus.ghtml
 
4 総領事館からのお願い
 マナウス市においては今尚各地区で犯罪組織による抗争が発生しており、本事件同様、一般市民が事件に巻き込まれる可能性も排除出来ません。
 今回既に事件が発生した危険エリアへの立ち寄りを避けるとともに、ニュース等で最新の情報を入手するなどしてご注意ください。
 万が一、同様の事件に巻き込まれた場合の対処方法は以下のとおりです。
・発砲音が近くで聞こえる場合は直ちに「伏せる」(立っていると銃撃を受けやすく、被弾するリスクが高まります)。かつ安全を確保しながら退避するチャンスを窺う。
・発砲音が遠くで聞こえる場合や動ける場合はその場から「逃げる」。冷静さを保ち、安全な場所に退避する。
・「逃げる」ことができない場合は「隠れる」。犯人と自身の経路上に障害物を置き、伏せて身の安全を確保する。