草の根・人間の安全保障無償資金協力「ネウソン・アウヴェス・フェレイラ州立校運動場整備計画」供与式
令和6年8月17日






2024年8月15日、マナウス市にて、荻野正裕総領事とアルレッチ・メンドンサ・アマゾナス州教育局長(ウィルソン・リマ州知事代理)は「ネウソン・アウヴェス・フェレイラ州立校運動場整備計画」の供与式を開催しました。同運動場は日本国総領事館からの寄付に加え、アマゾナス州政府教育局も資金を負担し建設されました。
日本政府は、学校の要請を受け右建設のために、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて353,281.28レアルの資金供与を行いました。
この運動場が良く活用され、全ての人に大事に維持管理されることを願います。
案件名:ネウソン・アウヴェス・フェレイラ州立校運動場整備計画
被供与団体:ネウソン・アウヴェス・フェレイラ州立校学校評議会
供与式実施日:2024年8月15日
供与額:72,992米ドル(換金日の為替レートで353,281.28レアル)
計画内容:草の根・人間の安全保障無償資金協力は、日本政府が行う政府開発援助(ODA)の一部として拠出されています。本計画では、アマゾナス州マナウス市にあるネウソン・アウヴェス・フェレイラ州立校に屋根付き運動場(面積約400m2)を整備したことにより、教育環境の改善を図り、もって生徒の教育の質の向上に寄与します。
在マナウス日本国総領事館は、これまでにアマゾナス州において36件の計画に対して総額約260万ドルの資金協力を行いました。
ネウソン・アウヴェス校は、ジジャウマ・バチスタ校、アルミランテ・エルネスト・バチスタ校、ブリガデイロ・カマラォン校及びパリンチンス市のリョータ・オヤマ校に次ぎ、同資金供与を受けた5校目のアマゾナス州立校です。
当館管轄州における過去の草の根・人間の安全保障無償資金協力案件については、こちらをご覧ください。