治安情報:マナウス市マウアジーニョ地区で発生した殺人事件(麻薬犯罪組織間抗争)

令和6年7月24日
1 発生日時
7月23日(火)午後
 
2 事件発生場所
マナウス市マウアジーニョ地区リオ・ネグロ通り(在マナウス総領事館から南東へ約8km、工業団地の近隣)
【参考:事件発生現場周辺地図 ※Google Maps】
https://www.google.com/maps/dir//Av.+Rio+Negro+-+Mauazinho,+Manaus+-+AM/@-3.1216935,-59.9972912,14z/data=!4m8!4m7!1m0!1m5!1m1!1s0x926c049ba1380349:0xb9fe8cfafbee466f!2m2!1d-59.9410275!2d-3.1245392?entry=ttu
 
3 事件概要
7月23日(火)午後、マナウス市マウアジーニョ地区リオ・ネグロ通りにて銃撃戦があり、麻薬犯罪組織、首都第一コマンド(PCC、本拠:サンパウロ)に所属する構成員が殺害されました。治安当局によれば、被害者は同地区を支配する麻薬犯罪組織、コマンド・ベルメーリョ(CV、本拠:リオデジャネイロ)からSNSにて殺害予告を受けていたことから、本事件が、麻薬犯罪組織間抗争によるものであった可能性が高いとのことです。なお、この銃撃戦により、事件発生場所付近に居た2名(男性及び少女)が足などを撃たれ負傷しましたが、幸い、命に別状はないとのことです。
 
出典:CM7ブラジル
https://cm7brasil.com/noticias/policia/guerra-de-f4ccoes-homem-execut4d0-no-mauazinho-havia-sido-decretado-pelo-cv-am-veja/
 
出典:ア・クリチカ
https://www.acritica.com/policia/crianca-e-baleada-durante-execuc-o-no-mauazinho-um-homem-morreu-1.346123
 
4 総領事館からのお願い
 今回既に事件が発生した危険エリアへの立ち寄りを避けるとともに、ニュース等で最新の情報を入手するなどしてご注意ください。
 万が一、同様の事件に巻き込まれた場合の対処方法は以下のとおりです。
 ・発砲音が近くで聞こえる場合は直ちに「伏せる」(立っていると銃撃を受けやすく、被弾するリスクが高まります)。かつ安全を確保しながら退避するチャンスを窺う。
 ・発砲音が遠くで聞こえる場合や動ける場合はその場から「逃げる」。冷静さを保ち、安全な場所に退避する。
 ・「逃げる」ことができない場合は「隠れる」。犯人と自身の経路上に障害物を置き、伏せて身の安全を確保する。