荻野総領事のロライマ州公式訪問

令和5年11月28日
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 11月9日及び10日、荻野総領事はロライマ州を公式訪問しました。 
 

 ボアビスタ市及びパラカイマ市で実施中のベネズエラ避難民受け入れオペレーション(Operação Acolhida)を訪れ、避難所や国内移送センター等を視察すると共に、同オペレーションの現地司令官やUNHCR、IOMの代表者より現地の状況について説明を受けました。日本政府は、伯におけるベネズエラ避難民受け入れに対し、草の根無償資金協力や国際機関を通じた援助により、これまで総額8万ドル以上の支援を行ってきました。 

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 また、ボアビスタ市内で開催された当館及びロライマ日伯協会共催の日本文化週間開会式に出席し、今後も当館として現地の日系社会を支援していく旨挨拶を述べました。同開会式においては、ロライマ日伯協会の活動を支援してくれた イラン・ゴンサルベス上院議員に対し荻野総領事より在外公館長表彰を授与しました。 
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 さらに、2009年度の草の根無償案件(「ロライマ州総合病院空調整備計画」)のフォローアップ、2018年度の草の根無償案件(「聖母ナザレー産科新生児科病院機材整備計画」)の現地視察を行い、当館が供与した機材のこれまでの使用状況等を確認しました。