草の根・人間の安全保障無償資金協力「ライーニャ・ドス・アポストロス農業学校太陽光発電システム整備計画」供与式

令和5年8月25日
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 2023年8月24日、マナウス市にて、「ライーニャ・ドス・アポストロス農業学校太陽光発電システム整備計画」の供与式が行われ、荻野正裕総領事、リッタ・モス/サン・ジョゼ連帯センター理事長、セウロ・バチスタ校長、生徒、教職員ほか、アマゾナス州エネルギー鉱物ガス局長、ルッチ・リマ同州教育局州都担当次局長、マルセロ・カンベウ/マナウス市教育局インフラ物流担当次局長など複数の機関の代表が参加しました。
 日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて整備された本システムが、教育の質を高めることに貢献し、同校において生徒たちがより一層勉学に励むことを期待します。
 
  • 案件名:ライーニャ・ドス・アポストロス農業学校太陽光発電システム整備計画
  • 被供与団体:サン・ジョゼ連帯センター
  • 供与式実施日:2023年8月24日
  • 供与額:451,086レアル
 計画内容:草の根・人間の安全保障無償資金協力は、日本政府が行う政府開発援助(ODA)の一部として拠出されています。本計画では、アマゾナス州マナウス市に所在するライーニャ・ドス・アポストロス農業学校に太陽光発電システム(公称最大出力76.5kWp、ソーラーパネル150枚)を整備することにより、同校が提供する教育の質の向上や地球温暖化の抑制を図り、もって社会的に脆弱な立場に置かれた人々の生活の質の向上に寄与します。
 
 在マナウス総領事館は、これまでに草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じてアマゾナス州において35件の計画に対して総額約1200万レアルの資金協力を行いました。
 当館管轄州における過去の草の根・人間の安全保障無償資金協力案件については、こちらをご覧ください。