(ご注意ください。)サンパウロ・グアルーリョス空港での窃盗(置き引き)事件の発生

令和5年1月11日
1月8日(日)、午後6時30分頃、グアルーリョス空港にて邦人が被害者となる窃盗(置き引き)事案が発生しました。同種の事件は一瞬の隙をついて至るところで起こりうる可能性があります。ご注意いただきますようお願いいたします。

1 事件概要
 被害者(30代男性、駐在員)は、日本への一時帰国のためグアルーリョス空港第3ターミナル内ファストフード店のカウンターにて一人で食事を取っていた際、気づくと足下に置いていた荷物のうちリュックサックが持ち去られていた。
 同店舗の女性店員によれば、被害者の隣にはリュックサックを所持した3人組が座っており、その3人組が退店時に自分たちの持っていたリュックサックとともに被害者のリュックサックも持ち去ったことが目撃されている。
 被害者に人的被害はなし。

2 被害品
 リュックサック(内訳:パスポート、ノートパソコン、財布(現金日本円、日本のクレジットカード、日本の免許証・保険証)、カメラ、電子書籍リーダーなど)

3 防犯対策
(1)荷物からは決して目を離さないでください。
(2)特に貴重品類は自分の身体から離れた場所に置かず、できるだけ身に付けてお持ちください。
(3)置き引き事件は、一瞬の隙をついて至るところで起きる可能性があります。荷物への注意をそらさないようお気を付けください。
(4)常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど警戒心を顕示することも、狙われにくくするために効果的です。