治安情報:デリバリーサービスを装った新しい犯行手口への注意喚起

令和2年5月20日
 当地治安当局は,マナウス市内におけるデリバリーサービスの配達員を装った新しい手口の犯罪が増加していると注意喚起しています。
 その一例として,注文していないのに配達に訪れ,断るとしつこく家の中に入ろうとする等の被害届けがあるそうです。これらは犯人が強盗を計画するにあたって
住民の不在確認をしている手口と考えられ,不審に思ったら直ちに電話で190番か最寄りの警察署に通報するよう呼びかけています。
 また,新型コロナウイルス感染予防のためにも配達員を住居に入れない基本を守りながら,当局の以下のアドバイス等にご留意願います。
 
◎ 注文する際,配達員の氏名とID等を予め聞いておく(配達時に右を確認する)。
◎ 配達員が本物かどうかユニフォームを確かめる(店によってはユニフォームを着用していないケースもあることから,商品を収納しているBOXが目安になる)。
◎ 注文品の受け取りには家屋外に収納箱を用意し,その中に入れてもらう(コンドミニオの場合,門番等に立ち会ってもらう)。
◎ 支払いの際もコンドミニオの門番・警備員等に立ち会ってもらう。
◎ UberEatsの場合は,配達オプションとして,従来の「玄関先に置く」「玄関先で受け取る」に加え,「外で受け取る」が追加されており,併せて活用する。