治安情報「アドリアノポリス地区にて発生した侵入強盗事件について」
平成28年11月30日
平成28 年11 月29 日
在留邦人の皆様へ
在マナウス日本国総領事館
領 事 部
治安情報「アドリアノポリス地区にて発生した侵入強盗事件について」
1. 事件の概要11 月28 日(月)の午前3 時40 分頃,マナウス市アドリアノポリス地区グリェルモ・マルコーニ通り(Rua Guglielmo Marconi)に所在する住宅にて侵入強盗事件が発生しました。武装した5 人組の強盗は同住宅内へ侵入し,家族6人を拘束。40 分間に渡り住宅内を物色し,金品を強奪しました。その後,匿名の通報により駆けつけた軍警察により,3 名の強盗犯は逮捕されました(内2名は逃走中)。取り調べによると,同犯人グループは事件前に約1週間の下見を行い犯行を計画していたとのことでした。
2. 総領事館からのお願い(侵入及び強盗について)
犯罪者は標的を選びます。被害に合わないための対策を心掛けましょう。
- 厳重に戸締まりをする(簡単に侵入者を家の中に入れない)。
- 帰宅時に鍵が開いている(外出時に戸締まりをしたにも拘わらず)など異常を感じたら,不用意に入室しない。
- 周囲に溶け込む服装(アクセサリーも控えめに)を心がける。
- 大金を持ち歩かない。(被害を大きくしないために。)
- 貴重品は見せない。(スマートフォンも見せない。)
- 警戒心を持って(かつ出来れば集団で)行動する。
万が一,強盗被害に遭われた場合は、生命の安全を第一に考え行動して下さい。
- 慌てず冷静に対処する(急な動作で相手を刺激しない)。
- 絶対に抵抗をしない(相手を刺激せずできるだけ要求に応じる)。
- 相手の顔を直視しない(抵抗の意味で顔を覚えられたと捉えられる)。
- 反撃すると誤解されないように、相手に無断でポケットや鞄などに手を入れない(両手を挙げた体制からポケットに指を指す工夫など)。
以 上